このページでは、業務用の塗装ブースメーカー30社の特徴や、主な製品をまとめて紹介しています。また、編集チームが用途別(業界別)におすすめのメーカーもピックアップしましたので、お役立ていただければ幸いです。
オーバースペックにならずコストを抑えて塗装ブースを導入できるよう、ラインナップが豊富だったり、オーダーメイド対応をしている塗装ブースメーカーを厳選。その中から、導入後も満足できるよう、各業界・部品別におすすめの塗装ブースメーカーを紹介します。
■選定基準:2024年2月16日にGoogleにて「塗装ブース メーカー」と検索した際に表示される塗装ブースメーカーを22社調査しました。その中でも、塗装ブースの商品の種類を10種類以上揃えるか、あるいはオーダーメイド生産と公式HP記載されていた会社の中で、下記の基準でピックアップしました。
・パーカーエンジニアリング…公式HP上で、塗装ブースを自動車業界に導入した事例の掲載が最も多い。
・ANDEX…公式HP上で、航空機や鉄道の大型塗装ブースを導入した事例の掲載が最も多い。
・吉田工業…公式HP上で、農機具などの小物の塗装ブースを導入した事例の掲載が最も多い。
※2024年2月編集チーム調べ
除塵効率を高めた水洗式塗装ブースなどを取り扱っているメーカーです。自動車業界への塗装ブースの提案実績が豊富で、メンテナンスに必要な各種フィルターも取り扱っています。導入後はアフターフォローを受けられるため、捕集効率が下がる前にメンテナンスができます。

高い排気性能と除塵機能を備えた、アレスターブースのスタンダードモデル。製品のサイズや用途に応じてカスタマイズが可能で、塗装条件や塗料に適したフィルターを選べます。
フィルターの目詰まりを防ぐため、プレロールフィルターを標準装備。さらに、耐久性に優れたZAM材を採用し、長期間の使用にも対応します。


ウォーターカーテンを備えた水洗式(湿式)の塗装ブースです。大量・長時間の塗装に対応できる集塵能力を持ち、水膜によって正面への塗料付着を抑えるため、ブース内を清潔に保ちやすくなっています。ウォーターカーテンのないE型もあります。
パネルには耐食性に配慮したZAM材を採用。標準タイプのP型(E型)に加え、開口部を高くしたPH型(EH型)も用意されており、塗装するワークの大きさに合わせて選べます。
自動車や航空機部品の塗装作業に用いられる塗装ブースを販売している会社です。既製品・オーダーメイドの両方に対応していて、設置後のメンテナンスも行っています。定期自主検査の代行も行っているので、作業者の負担を軽減できます。

アイベック社の国産自動車用塗装ブース「マックスコンバート・アドバンス」は標準タイプに加え、幅・長さ・天井高に余裕を持たせたワイドタイプも選択可能。
4枚扉の大きな開口部により、さまざまな車種の搬入がスムーズに行え、作業効率の向上につながります。また、風量7.5kWのシロッコファンを採用し、高カロリーの燃焼室バーナーと組み合わせることで、燃焼効率を高めつつ乾燥時間を短縮します。

トラックやバスなどの大型車両を塗装・乾燥するためのブースです。標準内寸は幅6,000mm、長さ15,000mm、高さ5,000mmで、広い空間に対応する給排気設備と照明を備えています。
オプションで昇降作業台を設置できるため、車高のある車両の高所塗装にも対応可能。大型車両を扱う工場で、作業性と安全性を確保したい場合に適しています。
乾式・湿式塗装ブースを取り扱っているメーカーです。湿式塗装ブースで発生するペイントスラッジを簡単に捕集できるスラッジ捕集システムや、水位管理を楽にする自動給水システムの用意もあります。

水を使用せず、塗料ミストを直接フィルターに衝突させて捕集するバッフルブース。フィルターは2段構造で、1次フィルターには特許取得済みの新型バッフル板を採用。この構造により、塗料ミストの大部分を効率的に捕集します。
さらに、バッフル板の表面には特殊加工を施し、捕集性能を向上させており、2次フィルターでは、1次フィルターで捕集しきれなかった塗料ミストをろ過します。

前面パネルに水を流し、塗料ミストを洗い流して回収する湿式塗装ブースです。前面板への塗料付着を抑えられるため、捕集効率だけでなく清掃性の向上にもつながります。
標準仕様に加え、LED照明付き、安全増防爆、高天井などの仕様も用意。作業環境や塗装対象に応じて選択できます。
塗料ミストの捕集効率を高めるための周辺機器を取り扱っており、ウォーターカーテンや局所排気装置などを導入できます。乾式・湿式塗装ブースのどちらもカスタマイズ対応しており、塗料の使用量が多い現場も検討することが可能です。

アンデックスの塗装ブース・CAB-H2は、前面(側面の小さな面積)から給気する方式を採用。これにより、同クラスの室内容積を持つ従来の上下流ブースと比較して、必要風量を約1/3に削減し、さらに使用エネルギーを約1/2に抑えることに成功しました。
有機溶剤中毒予防規則の必要風速基準を満たした上で、光熱費を大幅に削減できる環境負荷の少ない設計となっています。

航空機や鉄道車両、建設機械などの大型ワークに対応する工業用塗装ブースです。塗装対象や工場の設置条件に合わせてサイズを設計でき、大型製品の塗装環境を構築できます。
プッシュプル方式によってブース内に安定した気流をつくり、塗料ミストの滞留や吹き返しを抑制。大型ワークでも塗装品質と作業環境の両立を図れます。
環境問題に配慮した製品を扱っており、具体的には集塵システム、粉体塗装・回収機器などを展開しています。一例として、粉体塗装用途のCTSシリーズがあり、ダクトを不要にしたコンパクトな設計が特徴です。

飯田製作所が展開する「CTSシリーズ」は、ダクト不要の設計が特徴の粉体塗装ブース一体回収機。
設置スペースを最小限に抑えつつ、コスト削減にも貢献できます。
また、ブースと回収機が分離可能なため、メンテナンスの手間を軽減。粉体塗装を簡単に行える設計となっており、扱いやすさも魅力です。
省スペース・低コスト・使いやすさを兼ね備えた粉体塗装システムです。

粉体塗装や粉体吹付作業で発生する粉体を回収する集塵機です。用途や処理風量に応じた設計に対応し、塗装設備と組み合わせて作業場への粉体飛散を抑えます。
CTSシリーズと同様に、飯田製作所が培ってきた集塵技術を生かした製品で、粉体塗装設備全体の環境改善を検討する場合に選択肢となります。
メーカー選びで失敗したくない方へ
中小工場向けに、用途別で塗装ブースメーカーを3社厳選
導入コストや設置環境に無理が出にくいよう、ラインナップの豊富さやオーダーメイド対応を確認したうえで、自動車部品、航空機・鉄道パーツ、農機具などの小物塗装に合うメーカーを紹介しています。
自動車総合診断装置、車検機器、塗装業機器などを展開しているサプライヤーです。環境への取り組みをテーマのひとつに掲げて、省エネ性能の高い塗装ブースなどを開発しています。

イヤサカが展開する「HELIOS S(ヘリオススーパー)」は、新型熱交換器と循環換気システムを採用し、従来の押し込み方式と比較して30%の省エネを実現した塗装ブースです。
循環換気システムでは、乾燥工程の加熱に使用する空気のうち2割がフレッシュエア、8割が室内空気となるため、排熱ロスを抑えることができます。さらに、新設計の熱交換器により、熱交換率を10%向上させ、エネルギー効率を高めています。
また、「HELIOS S」を軸にしたシステム構築も可能で、用途や環境に応じた柔軟な導入が可能です。

水性塗料に対応したプッシュプル型のスプレーブースです。給気と排気を組み合わせてブース内に均一な気流をつくり、塗料ミストを排出しながら安定した塗装環境を整えます。
溶剤系塗料だけでなく水性塗料への切り替えを検討している板金塗装工場にとって、塗装品質と作業環境の両面から導入を検討できる製品です。
乾式・湿式塗装ブースの更新だけでなく、既設の解体・問題改善まで幅広く請け負っている会社です。補修作業も行っているため、何かトラブルが起こった際も直ぐに相談できます。自動車メーカー・家電メーカーへの導入実績があります。

本製品は、設置スペースを最小限に抑えた湿式小型塗装ブースです。湿式塗装ブースは、乾式に比べて塗料ミストの捕集効率が高いですが、一般的な製品は奥行きがあるため、設置に広いスペースが求められます。
その点、本製品はコンパクトな設計のため、省スペースでの設置が可能です。さらに湿式方式を採用しているため、塗装使用量が多い環境や連続稼働する現場にも適しています。

水を使わず、フィルターで塗料ミストを捕集する小型の乾式塗装ブースです。水槽や循環ポンプが不要なため、設備構成を簡素化しやすく、限られたスペースにも設置しやすい点が特徴です。
湿式ブースの水管理やスラッジ処理を避けたい現場、小ロット塗装を行う工場などで検討できます。仕様や寸法は設置環境に合わせて相談可能です。
1914年の創業以来、塗装に関わる幅広い事業を展開しています。塗装ブースの開発・販売も行っており、国内に加え、韓国でも評価を得ています。有害物質を含む材料を使用せず、環境に配慮した事業運営に取り組んでいます。

ダイレクトガスを活用した独自の高効率乾燥技術を備える「AUTONOMOUS」は、ランニングコストの削減と作業効率の向上を実現します。従来製品と比較して、設定温度への到達時間は約半分以下となり、温度が安定した後のムラも少なく、塗膜品質の向上と処理台数の増加に貢献します。
また、湿度表示が追加されたLEDタッチパネル式の操作盤により、塗装条件を細かく管理できます。内圧自動コントロール機能を搭載し、常に安定した環境を維持できるため、作業の品質が向上します。さらに、フィルターメンテナンスも簡単に行える設計で、負担を軽減し、スムーズな運用が可能です。

自動車補修塗装の作業性や設置条件に合わせて選べる塗装・乾燥ブースです。ブース内の給排気や温度を管理し、塗装から乾燥までを一つの設備内で行えます。
作業スペースに余裕を持たせたい場合や、既存工場の条件に合わせて導入したい場合など、求めるサイズ・仕様に応じてモデルを検討できます。
自動車業向けの塗装ブースを取り扱っており、自社設計し海外で生産しコストを抑えて提供しています。オーダーメイドにも対応可能です。取扱製品のSPREX XJⅡシリーズに関しては消耗品のストックがあるため、トラブル発生時に迅速に対応してくれます。

素早い温度の立ち上がりと省エネ性能を兼ね備えた設計です。50mmの断熱パネル、ステンレス製の高効率熱交換器、そして適切なチューニングが施された日精オーバル製バーナーを使用することで、乾燥運転時のみ安全にリサイクルし、温度の上昇をスピーディーに実現します。その結果、消費燃料の削減につながり、温度のムラも抑えられます。
また、室内の視認性を高めるため、明るい照明器具を配置し、後部下部にも標準装備しました。さらに、巻き上がりを防ぐため、壁際にも吸い込み口を設けたオールグリッド仕様を採用し、理想的な室内環境を実現しています。

必要なときに展開し、使わないときは縮められるアコーデオン式の塗装ブースです。常設ブースを置く余裕がない工場でも、作業内容に応じて塗装スペースを確保できます。
ワークの搬入や工場内の動線を妨げにくく、多品種少量の塗装や一時的な塗装作業にも使いやすい構成です。
限られた設置スペースにも置けるコンテナ塗装ブースを取り扱っています。将来的な移設にも対応でき、20フィートコンテナが設置できるスペースがあれば導入できます。小規模事業者でも導入しやすい塗装ブースを販売しているメーカーです。

「ドリームボックス」は、塗装環境を最適化し、塗装品質を向上させる塗装ブースです。ミストの吸引不足や仕上がりのばらつきを抑え、安定した作業環境を提供します。
コンパクトなコンテナ型設計で設置が容易。吸気と排気のバランスを考慮し、ムラのない仕上がりを実現します。また、排気フィルターによりミストや臭いを効率的に排出し、快適な作業空間を確保。
塗装だけでなく、金属や樹脂加工にも対応し、粉塵や煙の排出にも適しています。作業環境の改善により、効率と品質の向上をサポートします。

常温から230℃まで温度を調整できる温風循環式の乾燥器です。塗装後の焼付乾燥だけでなく、樹脂成形のプレヒートや各種部品の乾燥にも利用できます。
小型のCV-600 Plusから大型のCV-2400WR Plusまで複数サイズを展開。ワークの大きさや処理量に合わせて選びやすい製品です。
屋内・屋外に設置できる塗装ブースを取り扱っており、関連製品の導入も一緒に相談ができます。作業を邪魔せず汚染リスクを下げられる局所排気装置や、乾燥時間を短縮する超速乾型赤外線中波ヒーターなどの用意もあります。
4枚の車両扉によって広い開口部を確保したプッシュプル式塗装ブースです。車両の搬入出を行いやすく、給排気のバランスを整えることで安定した塗装環境をつくります。

トラックやバスなどの大型車両に対応する塗装・乾燥ブースです。大型ワークを収容できる空間を確保でき、リフトを組み合わせれば高所の塗装作業にも対応できます。
自社で一貫して設計から製造、施工までを行っているメーカーです。関連製品も取り扱っており、湿式塗装ブースのペイントスラッジの除去を楽にするブース添加材を用意しています。メンテナンス性を向上でき、塗料を多く使用する現場でも作業負担を軽減できます。

ウォーターカーテンが塗料ミストを流し、周囲への汚染リスクを軽減する湿式塗装ブースです。吸引力が安定して維持されるため、作業環境の安全性を確保できます。
連続塗装の現場にも適しており、乾式ブースに比べて稼働音が抑えられるため、快適な作業環境を提供します。

フィルターで塗料ミストを捕集する乾式塗装ブースです。循環水を使用しないため、水槽の管理やスラッジ処理が不要となり、設備構成と日常管理を簡素化できます。
塗料の使用量や稼働時間、設置スペースを踏まえて設計でき、湿式と乾式の双方から現場に合う方式を検討できます。
1972年より長年取引してきた実績のある会社です。塗装ブースのフィルターも各種用意しており、導入後も長くサポートを受けられます。可能な仕様でオーダーメイドも対応しているので、工場環境にあわせて導入できます。

塗料ミストが水膜で捕集されるため、周囲への汚染リスクを低減。乾式ブースに比べて稼働音が抑えられ、音漏れが気になる環境にも適しています。
素材はSUSやSS型など選択可能で、塗料の乾燥時間を短縮する乾燥炉の設置にも対応しています。
塗装作業を囲われた空間内で行うことで、塗料ミストの周囲への飛散を抑えるブースです。給気・排気設備を組み合わせ、ブース内の気流を管理しながら塗装環境を整えます。
寸法や材質、乾燥炉の有無などを現場に合わせて相談できるため、ワークの大きさや工場レイアウトに応じた導入が可能です。
全ての塗装方式に対応しており、塗装環境に応じた塗装ブースの提案を行っています。塗装技術者の教育も行っているので、塗装作業全体を見直すことができます。乾式・湿式のどちらにも対応しており、塗料使用量にあったブースの選定が可能です。

水洗ベンチュリーブースは、塗料ミストを水膜に衝突させて捕集し、高い効率を維持する塗装ブースです。水中ダクトを通じて塗料ミストと水が戻るため、フィルターの目詰まりがなく、安定した捕集性能を発揮します。
連続塗装が可能で、長時間の作業が求められる現場にも適しています。
フィルターで塗料ミストを捕集する乾式塗装ブースです。水を使わないため循環水の管理が不要で、比較的シンプルな構成で塗装環境を整えられます。
塗装方式や設置場所、使用する塗料などを考慮してオーダーメイドで提案してもらえるため、少量塗装や水設備を設けにくい現場でも検討できます。
塗装ブースの設置からアフターサービスの提供までワンストップで提供している会社です。ペイントキラー剤を取り扱っているので、ペインスラッジが発生する湿式塗装ブースの管理も容易になります。

3層構造の集塵室を備えたスーパーベンチュリー構造の塗装ブースです。ベンチュリー構造に加え、シャワー部とエリミネーター部を設置し、増設集塵室を一体化。標準装備の大きな扉により、集塵室内の汚れを抑えます。
また、長いダクトで整流性が向上し、安定した排気・集塵効率を維持できる設計です。
湿式塗装ブースの循環水に含まれる塗料スラッジを不粘着化し、回収しやすくする処理剤です。水系・溶剤系・UV塗料など、塗料の種類に応じて薬剤を使い分けられます。
スラッジの付着や悪臭、循環水管理の負担を抑えることで、湿式ブースの清掃・維持管理をサポートします。
塗装ブースと、関連製品である除塵システムを取り扱っているメーカーです。工場のレイアウトにあわせた提案をしてくれるので、塗装作業の負担軽減に繋がります。また、塗料使用量が多い現場向けに、ペイントスラッジの自動回収が可能な装置も用意しています。
必要な部分へ狙って空気を供給することで、塗装環境を維持しながら給気風量を削減する塗装ブースです。空調に必要なエネルギーとCO2排出量の低減に貢献します。
段ボールフィルターでオーバーミストを捕集する乾式塗装ブースです。循環水や薬品供給設備が不要で、排水処理の負担も抑えられます。低床設計とフィルターユニット交換によるメンテナンス性も特徴です。
塗装システムのほか、塗装ブースや塗装乾燥機など、塗装に関する幅広い製品を販売しています。湿式ブースにはオイルブースを採用しており、水洗ブースよりも耐久性が高くランニングコストを抑えられる点が特徴です。

多用途に対応できる塗装ブースです。オーバースプレーの捕集だけでなく、スプレーマンの手拭き用としても活用できます。
オプションでフードの取り付けが可能で、フードには照明を設置することもできます。

水の代わりにオイルを循環させて塗料ミストを捕集する湿式塗装ブースです。水洗式で課題になりやすい腐食や循環水の管理負担を抑えながら、安定した捕集性能を維持します。
塗装専用設備として、ワークの大きさや作業方法に応じた仕様を検討できます。
塗装プラントの企画から施工までワンストップで対応しています。創業より40年以上にわたりプロジェクトに携わってきたノウハウを生かして、塗装ブースの改造などの相談にも乗ってくれます。新設・改造の両方を検討することが可能です。

集塵効果が高く風量の変動が少ないため、ブース内の気流が安定し、作業しやすい環境を維持できます。
二重フィルター構造により交換回数が少なく経済的で、集塵対象物が変わった場合もフィルターの交換だけで対応可能。水性塗料の使用や粉塵除去装置としての応用もできます。
水を使用しないため、漏洩リスクがなく、安全性も確保。湿式ブースに比べシンプルな構造のため、導入コストを抑えられます。

水膜や洗浄水を利用して塗料ミストを捕集する湿式塗装ブースです。塗料の使用量が多い工程や連続稼働するラインで、捕集性能を安定させたい場合に適しています。
乾式・湿式の双方を扱っているため、塗料の種類や使用量、清掃・排水管理の条件を比較しながら方式を選べます。
小型から大型の塗装ブースまで設計・製作を行っている会社です。防爆照明や自動給水機能を要望に応じて搭載できます。水位管理が難しい湿式塗装ブースも管理が楽になり、作業環境の改善に役立ちます。

バッフル板はフィルムコーティングが施され、効率的に配置されているため、優れた慣性分離性能を発揮し、ミストの付着を抑えた剥離特性を備えています。さらに、フィルムコーティングを交換すれば、手軽にクリーニングが可能。
フィルターは三層の濾過構造を採用し、バッフル板で捕捉しきれなかった微粒子を効果的に捕集します。

人工輻射波発生装置を用い、赤外線を塗膜へ直接作用させる電気式乾燥システムです。炉内全体を加熱する方式と比べ、必要な部分へ効率よく熱を届けられます。
ガスを使用せず、循環ファンも不要なため、省エネや乾燥時間の短縮、清掃・メンテナンス負担の軽減を図れます。
アフターフォローまで一貫して対応してくれる会社です。大型設備の導入相談もでき、塗装ロボットなどを導入する際には検証まで行ってもらうことが可能です。塗膜品質の向上と作業環境の改善に貢献します。また、空調最適制御システムなどの用意もあります。

ロボットを導入した塗装ブースで、塗料ミストの飛散を防ぐために空気を一方向に流しています。この空気の流れを制御することで、被塗物への埃の付着を抑え、塗装の品質向上につなげることができます。
また、ニーズに応じてロボットの導入や塗装機、塗料供給のインターフェース設計や配置についての相談が可能です。さらに、IoT化による問題解決のサポートも行っています。
高効率の段ボールフィルターを用い、水を使わずに塗料ミストを捕集する乾式ブースです。循環水や薬品供給、排水処理が不要となり、ランニングコストとメンテナンス負担の低減につながります。
自動車塗装と一般塗装の双方に対応し、ブース内の循環風量や空調熱量を抑えることで環境負荷の低減も図れます。
複数ある工場で同時に製造を行っているので、早く対応できる体制が整っています。ロボットシステムや塗装機器なども一緒に提案してもらえるため、塗装ラインの見直しができます。また、導入後はメンテナンスも一貫して対応してもらうことが可能です。

塗装ブースとコーティング装置を備え、全体設計を最適化することで燃料消費を最大40%削減できます(※)。デザインやアプリケーションはカスタマイズ可能で、細かな要望にも対応可能です。
家具、農業機械、大型車両、自動販売機など、幅広い塗装に対応しており、合理化された塗装ラインの導入により、塗膜や製品の品質向上が期待できます。

溶剤塗料や水性塗料などの液体塗料を対象に、塗装機器・搬送・乾燥などを組み合わせて構築するコーティングシステムです。製品形状や生産量に応じて設備全体を設計できます。
手吹き工程から自動塗装まで、現場の生産条件に合わせたライン化を検討でき、塗膜品質の安定と省人化を支援します。
製品に応じた間口サイズの塗装ブースを用意しており、吸気装置・カス取り層などの設置も可能です。作業性やメンテナンス性を考えて導入できます。また、温度上昇の時間を短縮できる間接加熱熱風循環方式を採用した塗装ブースも販売しています。

作業性を維持しながら塗料ミストを効果的に捕集する、吹出し気流を活用したプッシュプル型換気装置を採用した塗装ブースです。全体換気とは異なり、周囲への汚染リスクを抑え、作業者の安全性を向上させます。
さらに、間接加熱熱風循環方式を採用しているため、温度上昇までの時間を短縮でき、作業効率の向上につながります。
機械部品や金属製品など、工業用途のワークに合わせて設計する塗装ブースです。間口寸法や給排気方式、吸気装置、カス取り槽などを作業内容に応じて組み合わせられます。
自動車用の標準モデルでは対応しにくいワークでも、工場の設置スペースや塗装条件を踏まえた仕様を相談できます。
国内外のプロジェクトに携わっている会社です。品質管理や環境マネジメントを徹底している証となる、国際規格のISO9001やISO14001を取得しています。また、顧客のニーズにあわせて塗装ブースの寸法や仕様をカスタマイズしてくれます。

信頼性の高い国産部品を使用したプッシュプル型の塗装・乾燥ブースです。国内最大級の開口幅を持つ四つ折りドアを採用し、圧迫感を抑えながらスムーズに車両の搬入出が可能です。また、1枚のドアには作業員用の扉を内蔵し、開口幅を確保しています。
さらに、給・排気モーターのインバーター制御や熱循環方式を採用し、業界初のカラー液晶タッチパネルと切替スイッチによるダブル制御を搭載。万が一の際も安定した運転操作が可能です。水性塗料対応をはじめ、多彩なオプションも用意されています。

自動車補修塗装向けの塗装・乾燥ブースです。給排気とフィルターによってブース内の気流と清浄度を整え、塗装品質の安定を支援します。
スーパープレミアムとは仕様や設備構成が異なるため、必要な機能、設置スペース、予算に合わせて比較できます。
塗装ブースの設計・施工をはじめ、塗装作業や有機溶剤作業環境測定など、塗装に関わるさまざまなサービスを提供している会社です。塗装関連以外では、製缶や板金、切削加工のほか、FAパーツの販売も行っており、企業のものづくりを多方面からサポートしています。
水を利用して余剰塗料を捕集し、作業場や屋外への飛散を抑える塗装ブースです。捕集性能が安定しやすく、塗料の使用量が多い現場や周辺環境への配慮が必要な工場に向いています。
ワークや塗料、設置場所を確認したうえで個別に設計・製作し、労働基準監督署への必要書類の提出から据付、試運転まで対応しています。

蛇腹式のフードを伸縮できる乾式塗装ブースです。塗装しないときはフードを折り畳めるため、工場内の作業スペースを有効活用できます。
小型ワークから重機・大型車両用部品まで設置場所に合わせてサイズを選べるほか、電動伸縮装置や防爆照明、インバーター制御などのオプションも追加できます。
特注オーダーの塗装ブースも取り扱っている会社で、柔軟に要望に応えてくれます。作業環境を向上させるための周辺機器の用意もあり、電動シート・アクセスリフトなどを希望することが可能です。

室内は長さ7.2m、幅4m、高さ2.8mと広々とした設計となっており、大型車両にも対応可能です。天井フィルターには粘着剤付きの特注品を採用し、一人で交換できるため、メンテナンスの手間を軽減しています。
また、製品型番LGS-4073-PP-16H・12H・8Hには、トップジェネレータタイプの給気ユニットを標準装備。風量を約半分に抑えることで、ブース内で埃が舞い上がるリスクを低減しています。

同じLGS-4073-PPシリーズの中でも、必要な熱量や運用条件に合わせて選べる仕様です。車両やワークの大きさ、乾燥工程の条件を踏まえて適切なモデルを検討できます。
トップジェネレータタイプの給気ユニットを採用しており、ブース内の気流を整えながら、塗装時のほこりの巻き上がりを抑える設計です。
明々工業(CUBIC SYSTEM)の
塗装ブースの特徴をみる
オーダーメイドで対応しており、希望の性能を維持してコストを抑えた塗装ブースを導入できます。農機具などの塗装に適した塗装ブースの導入事例が豊富です。また、休日施工にも対応してくれるため、時間調整が難しい現場でも導入を検討できます。

高耐久ビニールテントを使用した移動式の塗装ブースです。性能を維持しながらコストを抑えられるため、予算に応じた導入が可能です。さらに、移動式のため屋外での使用にも対応しています。
ジャバラテント構造を採用しており、使用しない際は縮めて保管できるため、設置場所の確保にも困りません。屋内で使用する場合は、伸縮式ダクトを固定ダクトへドッキングし、屋外では最大まで伸ばして活用できます。

小型ワークの塗装に合わせて製作された、キャスター付きの乾式塗装ブースです。外付け式の局所排気装置として、フィルターと排気ファンで塗料ミストを捕集・排出します。
完成品の状態で搬送できるサイズにすることで、現地での組立工事を省きやすく、限られた作業場にも導入しやすい点が特徴です。
独自開発の塗装ブースを取り扱っているメーカーです。集塵効率を向上しているほか、総排気量を抑えられるので、コスト削減はもちろん、環境に配慮して作業が行えます。GHG 排出量削減への取り組みとしても一役買います。

独自開発した湿式塗装ブースのH.S.ブースです。排気風速で水を持ち上げる、水の渦巻き集塵構造となっています。給排気バランスの調整が容易でありながらも集塵効率が高く、作業者の安全性を確保します。
また、排気の40%を給気に再循環させるため、総排気量を60%に削減することが可能です。ランニングコストも低減できます。
フィルターを使って塗料ミストを捕集する乾式の塗装ブースです。水を使わないため、循環水やペイントスラッジの管理が不要で、設備と日常管理を簡素化できます。
湿式のH.S.ブースと比較し、塗料の使用量やメンテナンス方法、排水設備の有無などから適した方式を選べます。
自動車業界、産業界、医療業界、航空宇宙業界と幅広い業界に向けた製品を数多く開発しているビック・ツール。塗装ブースではコンパクトな設計の製品を商品化しており、省スペースでの作業に優れているのが特徴です。

ビック・ツールが手掛ける塗装ブースの中でも、特に人気のあるベストセラー商品です。全長7,340mmとコンパクトな設計のため、小規模な工場内にも設置しやすく、天井吊下げ式・フルオープン式を採用しているため、塗装作業に限らず多用途に活用できます。
また、給排気ファンにはインバーターを内蔵し、フィルターの目詰まりが発生しても周波数設定機によりブース内の室内圧を一定に維持。さらに、99%の水洗式塗装ブースの提案も行っています。
水を利用して塗料ミストを捕集する湿式塗装ブースです。乾式フィルター方式とは異なり、塗料の使用量が多い現場や連続して塗装する工程でも捕集性能を維持しやすくなります。
イオンシャワーブースの省スペース性に加え、塗料使用量や稼働条件を踏まえて湿式方式も相談できます。
SAICO ZEROはイタリアの塗装ブースメーカーで、省エネ性能に優れた製品を提供。自動車業界への対応実績が豊富で、4種類の塗装ブースやカスタマイズサービス、充実したフロアオプションがあります。

3段階の乾式フィルターと、ブース全体に均一な下降気流をつくるディフューザーを備えた塗装ブースです。作業工程を通して強く安定した気流を保ち、清潔な塗装環境を整えます。
風量の異なるSTJ 1~4を展開し、寸法や性能は工場の条件に合わせてカスタマイズ可能。塗装現場に合わせた床仕様やエネルギー発生装置も選べます。

下地処理、塗装、乾燥を一つの作業エリアで行える複合型の塗装システムです。作業対象の周辺に必要な気流を集中させることで、従来型ブースと比べてエネルギー消費を抑えられます。
車両全体の補修から部分補修まで作業を切り替えやすく、限られたスペースで工程を集約したい板金塗装工場に適しています。
1994年の設立依頼、30年以上にわたって塗装機械を提供しているメーカーです。作業効率の向上を重視しており、これまで実現が難しかった高温での自動塗装を可能としています。開発・設計からメンテナンスまで任せられるのも良いところです。

粉体塗装と溶剤塗装の両方に対応したブースで、1人でもスムーズに操作・作業ができる設計が特徴です。
また、オプションの台車やターンテーブルを活用することで、塗装作業の幅が広がり、作業効率の向上にも貢献します。

粉体塗装工程の省力化や安定化を図るための塗装システムです。ワークの形状や処理量に応じて、塗装機器や搬送、回収設備を組み合わせて構成できます。
手作業中心の粉体塗装から、生産量に応じた設備化・自動化へ移行したい工場で検討できる製品です。
消費エネルギーを可能な限り低く抑えられるようにするため、吸気と排気、いずれのモーターにもインバーターを装備するなどして、設計に工夫をこらしています。自動車だけでなく、バスや鉄道、航空、さらに建築など、幅ひろい業界に対応しています。

消費電力の大幅カットを実現したい場合におすすめの塗装ブースです。吸気モーターおよび排気モーターの両方にインバーターを装備することで、エネルギー放出の無駄を徹底的に排除できる設計になっています。
実際に、多くのプロフェッショナル業者に経済的な塗装ブースとして認識されており、塗装ブース市場でも信頼を得ている一台です。

塗装品質と生産性、エネルギー管理を重視した塗装・乾燥ブースです。作業内容やブース内の占有状況に応じて気流と熱を制御し、塗装から乾燥までの工程時間を短縮します。
作業プロファイルの保存や工程管理に対応し、高い処理能力と仕上がりの再現性を求める板金塗装工場で検討できます。
JOBONは、世界中でサービスを提供している中国企業です。提供する塗装ブースは低騒音で、風量が変動せず安定しているため均一な塗装が可能です。

JOBONの自動粉体塗装ブースは、長寿命を誇ります。フィルター式、サイクロン式の両回収システムに接続でき、材質は鋼材またはPVCから選択可能。粉末が蓄積しにくい設計で生産性を向上させ、均一な塗装品質を実現します。

粉体塗料の色替え時間を短縮することを目的とした塗装ブースです。ブース内に粉体がたまりにくい構造とし、清掃しやすくすることで、多色・多品種の生産に対応します。
色替えの頻度が高い塗装ラインで、清掃工数や停止時間を抑えながら生産性を高めたい場合に適しています。
オーバースペックにならずコストを抑えて塗装ブースを導入できるよう、ラインナップが豊富だったり、オーダーメイド対応をしている塗装ブースメーカーを厳選。その中から、導入後も満足できるよう、各業界・部品別におすすめの塗装ブースメーカーを紹介します。



■選定基準:2024年2月16日にGoogleにて「塗装ブース メーカー」と検索した際に表示される塗装ブースメーカーを22社調査しました。その中でも、塗装ブースの商品の種類を10種類以上揃えるか、あるいはオーダーメイド生産と公式HP記載されていた会社の中で、下記の基準でピックアップしました。
・パーカーエンジニアリング…公式HP上で、塗装ブースを自動車業界に導入した事例の掲載が最も多い。
・ANDEX…公式HP上で、航空機や鉄道の大型塗装ブースを導入した事例の掲載が最も多い。
・吉田工業…公式HP上で、農機具などの小物の塗装ブースを導入した事例の掲載が最も多い。
※2024年2月編集チーム調べ